アイディーブ

概要

大切なデータを守るためには、少なくとも1つは別の場所にバックアップを取っておく必要があります。 オンライン・バックアップ・サービスは、それを実現する最も簡単な方法であり、また アイディーブ は、複数のMac、PC、モバイルデバイスをバックアップする必要があるほとんどの人にとって最適な選択肢です。 私はこれをお勧めします。 サービスは自動的かつ継続的に行われるので、バックアップのし忘れがなくなります。

バックアップするコンピュータが1台しかない場合は、Backblazeの方が安価で使いやすいでしょうし、セキュリティが絶対条件であれば、SpiderOakの方がよいでしょう。

好きなもの 安価なプラン、複数台バックアップ、モバイル端末バックアップ、Dropbox風同期。

嫌いなもの : 高い超過料金。

IDriveは何をする会社ですか？

IDriveは、パソコンやデバイスをすべてバックアップできるクラウドバックアップサービスで、プランには10GB、5TB、10TBのいずれかのストレージが用意されています。

iDriveは安全ですか？

iDriveをiMacにインストールし、Bitdefenderでスキャンしたところ、ウイルスや悪質なコードは見つかりませんでした。

データは強力に暗号化されているので、覗き見される心配もありません。 IDriveのサーバーにアップロードまたは保存されている間は、誰にもアクセスされないようにする必要があります。

さらにセキュリティを高めたい場合は、IDriveのスタッフでもデータにアクセスできないような「プライベート暗号キー」を作成することができます。 実際にはプライベートキーではなく、IDriveは暗号キーの代わりにパスフレーズを使用しており、セキュリティはあまり高くないのですが、このパスフレーズを使用すると、IDriveのスタッフでもデータにアクセスすることができます。

IDriveでは、ログイン時のセキュリティとして2段階認証を導入しています。 また、サーバーに保存されたデータの安全性にも配慮しており、自然災害や不法侵入を防ぐために米国内の複数のデータセンターを利用しています。 データ保存デバイスには、複数のセキュリティレベルを設定し、安全性を高めています。ファイルを守る冗長性。

IDriveは無料ですか？

IDriveには無料で使えるベーシック版がありますが、10GBに制限されています。 それ以上のファイルは、IDrive Mini（100GBで初年度3.71ドル）、IDrive Personal（5TBで初年度59.62ドル）などのプレミアム版に課金する必要があります。

IDriveをアンインストールするにはどうすればよいですか？

でIDriveをアンインストールするには ウィンドウズ にアクセスしてください。 スタート> プログラム> iDrive for Windows> IDriveをアンインストールします。 Macでは、Finderでアプリケーション・フォルダを開き、IDriveを右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択します。 内容/MacOS」の下にiDriveUninstallerアイコンが表示されます。

アカウントを永久に削除し、IDriveのサーバーからデータを削除するには、ウェブサイトにサインインしてidrive.com/idrive/home/accountに移動します。 ページの下部に、アカウントをキャンセルするためのリンクが表示されます。

IDriveのレビューで私を信頼する理由は？

私の名前はエイドリアン・トライです。80年代からコンピュータのバックアップを行ってきました。 最初の仕事は、オーストラリアの大手銀行のデータセンターでした。 当時のオフサイトバックアップの方法は、大きなスーツケース4つにテープを詰め、次の支店まで運び、金庫に鍵をかけるというものでした。 時代は大きく進歩しました。

私はオフサイト・バックアップに熱心ではなかったので、二度も痛い目にあいました。 90年代前半、自宅のパソコンが盗まれました。 パソコンのすぐそばにバックアップ（フロッピーディスクの山）を置いていたので、泥棒はそれも持っていき、私はすべてを失ってしまったのです。

そして10年ほど前、息子が私のバックアップ・ドライブをただの予備と思い、フォーマットして自分のデータを入れてしまいました。 古いファイルの中には、それしかバックアップがなかったものもあり、それらを失ってしまいました。

私の失敗を教訓に、コンピュータのバックアップを定期的に取り、そのコピーを自然災害や子供、仕事仲間から安全な別の場所に保管しておくようにしましょう。

IDriveのレビュー：何が入っているのか？

IDriveはオンライン・バックアップのためのアプリです。 各小節では、このアプリが提供する機能を紹介し、私見を述べます。

1.カスタマイズ可能なセットアップ

IDriveのインストールと初期設定は難しくなく、他のオンラインバックアップアプリ（特にBackblaze）よりも多くの選択肢があります。 これは必ずしも悪いことではなく、特にアプリの設定にうるさい人にはおすすめです。

プログラムをインストールし、サインインすると（新規にアカウントを作成した後）、バックアップされるファイルとフォルダのリストが表示されます。 最初は、このリストは空です。

しかし、このままでは、アプリが自動的にデフォルトのフォルダで埋め尽くし、ほどなくしてアップロードを開始します。 ここに注意してください

5TBプランで十分なはずなのに、自動的に選択されたファイルが上限を超えていることが判明。 予想以上の請求が来て初めて気づくこともしばしば。 そんなことにならないようにしましょう。

IDriveは、ユーザーのプランで許容される以上のデータを自動的に選択して、警告なしに自動的にアップロードし、追加料金を請求するのはフェアではありません。 しかも、その追加料金は過剰に思えます。 私の場合、無料のベーシックアカウントしか契約していないので、特に気をつけました。

ドキュメント」フォルダだけをバックアップすることにしたところ、5GB以下になりました。 最初のバックアップは12分後に開始される予定でしたが、待ちきれずに 今すぐバックアップ ボタンをクリックします。

初期バックアップには時間がかかります。 インターネットの速度によっては数日から数週間、ひどい場合は数ヶ月から数年かかることもあります。 そのため、データが大量にある場合や特に接続が遅い場合は、バックアップの「種」を蒔くことをお勧めします。 これは、外部ドライブにバックアップしてそれを郵送する方法です。 このIDrive Expressバックアップサービスは年に1度無料で提供されます。をアップロードしました。

私のバックアップはかなり少量だったので、同じ日の午後遅くに終了しました。 かなり多くの設定が用意されているので、それらを確認して微調整して初期設定の仕上げにするといいかもしれません。

個人的な見解です。 また、バックアップするファイルが自動的に選択されるため、容量オーバーで請求されることはありません。

2.コンピュータをクラウドにバックアップする

IDriveではバックアップのスケジュールを設定し、自動的にバックアップが行われるようにすることができます。

デフォルトでは毎日午後6時30分に設定されていますので、その時間にコンピュータの電源が入っていることを確認するか、電源が入っている時間にバックアップのスケジュールを変更してください。 バックアップが終了したらコンピュータの電源を切るようにIDriveを設定することができます。

インターネット経由でバックアップを行うため、うまくいかないこともあり、バックアップに失敗することもあります。 このようなことが定期的に起こるのは困るので、失敗時にメールで通知するオプションをチェックすることをお勧めします。 設定で失敗通知をさらに細かく制御することができます。

iDriveは連続バックアップも提供しており、変更されたドキュメントを監視し、15分以内にバックアップします。 これは、次のバックアップまでに何か問題が発生しても、変更内容を失うことはありません。この機能はデフォルトでオンになっており、毎日のバックアップの代わりではなく、追加機能です。 プランによっては、外部およびネットワークドライブにあるファイル、またはファイル(ファイル名)は含まれません。500MBを超える場合。

最後に、IDriveはすべてのファイルの過去30バージョンまで保持し、それらを永久に保存します。 これは、Backblazeが30日間しか保持しないことに比べて大幅に改善されていますが、余分なデータはストレージクォータにカウントされます。 Backblazeと同様に、ゴミ箱から削除したファイルを復元できるのは30日間に限られています。

個人的な見解です。 iDriveのスケジュールバックアップと連続バックアップはプロセスを簡素化し、ファイルが実際にバックアップされていることを確認します。 何か問題が発生した場合は通知が届きます。 また、各ファイルの最後の30バージョンを無期限に保持することもできます。 ストレージクォータにどれだけ近づいているかを時々確認し、オーバーを回避してください。アプリの

3.モバイル端末をクラウドにバックアップする

モバイルアプリは、iOS（9.0以降）とAndroid（4.03以降）の両方に対応しています。 これらは、どこからでもファイルにアクセスでき、また携帯電話やタブレットのバックアップも提供します。

ボタンひとつでデバイスのすべてをバックアップできるほか、連絡先、写真/ビデオ、カレンダーイベントを個別にバックアップできます。 バックアップはデバイスの使用中にバックグラウンドで行われますが、スケジュール設定はできません。 カメラの写真を自動的にアップロードすることも可能です。

モバイルアプリでは、時間や場所ごとに写真を並べたタイムラインを表示したり、IDriveの顔認識を利用してその人の写真をまとめて見ることができるなど、面白い方法でデータにアクセスすることができます。

個人的な見解です。 iDriveのモバイルアプリケーションは競合他社よりも多くの機能を備えており、デバイスのデータのバックアップと復元、さらにコンピュータのバックアップからの情報へのアクセスを興味深い方法で行うことができます。

4.コンピュータをローカルにバックアップする

IDriveは内部、外部、またはネットワークドライブにコンピュータのローカルバックアップを作成することもできます。 ローカルバックアップツールにはより優れたものがありますが（MacとWindowsに最適なバックアップソフトウェアのレビューをご覧ください）、iDriveをすべてのバックアップに使用することができます。

この機能は、IDriveの最初のバックアップを外付けドライブにメールする場合に便利です。 Windowsユーザーの場合は、ドライブのディスク・イメージ・バックアップを作成することも可能です。

個人的な見解です。 ローカルバックアップは別のアプリを使いたいのですが、この機能があるのは便利です。 初期バックアップを作成してiDriveにメールすれば、数週間から数ヶ月のアップロードの手間が省けます。 Windowsユーザー向けのディスクイメージ作成機能も便利です。

5.パソコン間でファイルを同期させる

パソコンやデバイスのデータはIDriveのサーバーに保存され、それらのパソコンは毎日そのサーバーにアクセスしています。 だから、IDriveがさらに一歩進んで、モバイルを含むデバイス間でデータの一部または全部を同期できるようにしたことは理にかなっています。

シンクは設定するまで利用できません。また、秘密鍵暗号を利用している場合は利用できません。 しかし、一度シンクをオンにすると、リンク先のコンピュータに固有のフォルダが作成されます。 ファイルを共有するには、そのフォルダにファイルをドラッグするだけです。

IDriveはDropboxの対抗馬として、メールで招待状を送れば誰とでもファイルを共有することができます。 共有するファイルはすでにIDriveのサーバーにバックアップされているので、同期には追加のストレージクオータは必要ありません。

個人的な見解です。 オンラインバックアップにDropboxのような機能を追加すると、とても便利です。 主要なドキュメントをすべてのコンピュータに自動的に同期させることができ、他の人と共有することも可能です。

6.データを復元する

IDriveは何ヶ月も、あるいは何年も毎日データをバックアップしています。 しかし、必要なときにファイルを取り戻すことができなければ、すべてが時間の無駄になってしまいます。 幸い、IDriveはデータを復元する方法をいくつか提供しています。

まず、アプリを使って復元を実行します。 リストア タブで、必要なファイルを選択し、その上で リストア ボタンをクリックします。

iDriveはBackblazeと異なり、ファイルを元の場所にリストアします。 これは便利ですが、ハードディスクにすでにあるファイルを上書きします。 これは、ファイルがなくなった、またはファイルに何か問題があったためにリストアしているため、問題にはなりません。

Windows版では、このことを警告するメッセージが表示されますが、なぜかMac版では表示されず、すぐにファイルの復元が開始されます。

3.56GBのバックアップをiMacに復元するのに30分ほどかかりました。

大規模なリストアには、バックアップを含む一時的なストレージ デバイスを発送するiDrive Expressをご利用ください。 このサービスは99.50ドルで、米国内のドライブの無料返送を含みます。 米国外のユーザは、往復の送料を支払う必要があります。

IDriveのウェブサイトには期間が記載されていませんが、iDrive Express部門が混雑している場合、大幅に遅れることがあるという報告もあります。 1ヶ月待った後、あるユーザーは諦めて注文をキャンセルしました。 私には経験がありませんが、これは珍しいことで、ほとんどの場合、IDrive Expressバックアップの期間は「1週間以内」「2週間以内」と同じ程度ではないかと想像しています。少ない"

個人的な見解です。 iDriveアプリを使えば、インターネット経由でデータを復元することができ、ファイルは元の場所に戻されます。 また、99.50ドルのiDrive Expressサービスでは、外付けハードドライブにバックアップしたデータを郵送してくれます。

IDriveの代替品

• バックブレイズ (Windows/macOS)が最適です。 バックアップするコンピュータが1台しかない場合 Backblazeは、1台のMacまたはWindowsコンピュータを月5ドルまたは年50ドルで無制限にバックアップすることができます。 詳しくは、Backblazeのレビューをご覧ください。
• スパイダーオーク (Windows/macOS/Linux)が最適です。 セキュリティを優先するなら SpiderOakはIDriveと同様に2TBのストレージを複数のコンピュータに提供しますが、価格は2倍です。 SpiderOakはバックアップとリストアの両方で真のエンドツーエンド暗号化を提供しており、第三者がデータにアクセスすることはありません。
• カーボナイト (Windows/macOS) では、無制限バックアップ (1台のコンピュータ用) と制限付きバックアップ (複数のコンピュータ用) のプランがあります。 詳しくは、IDrive と Carbonite の詳細比較をご覧ください。
• ライブドア (Windows, macOS, iOS, Android)では、1台のコンピュータに対して無制限のバックアップを年間約78ドル(55GBP/月)で提供しています。 残念ながらIDriveのようなスケジュールバックアップや継続バックアップは提供されていません。

格付けの理由

効果：4.5/5

IDriveはMacとWindowsユーザーが複数のコンピュータとモバイルデバイスをバックアップするための効果的な方法です。 アップロードの速度は適度に速く、各ファイルの最後の30バージョンが保存されます。 セキュリティは良好ですがSpiderOakほどではなく、無制限プランでほとんどのユーザーにとって十分です（ただし、超過料金を避けるために慎重に確認する必要があります）が、そのようなことはありません。

価格：4/5

IDriveのパーソナルプランは、最も手頃な価格のクラウドバックアップソリューションであるBackblaze Personal Backupに匹敵しますが、1台だけでなく複数のコンピュータをバックアップできます。 しかし、良いニュースばかりではありません。 IDriveの不当に高い超過料金は、月に数百ドルかかる可能性があるので満点を差し引きました。 これは改善する必要がありますね。

使いやすさ：4/5

IDriveは使いやすさと設定の柔軟性のバランスが取れています。 Backblazeほど使いやすくはありませんが、Backblazeにはないオプションや機能を提供しています。

サポート：4.5/5

IDriveのウェブサイトには、多くの機能とすべてのプラットフォームをカバーするビデオチュートリアルが含まれています。 また、詳細でよくまとまったFAQセクションとブログもあります。 同社は、午前6時から午後6時（PST）の電話サポート、24-7のチャットサポート、オンラインサポートフォーム、メールサポートを提供しています。

結論

コンピュータは故障しやすいものであり、いつか自分の身に降りかかってくるかもしれないので、対策を講じる必要があります。 包括的なバックアップ計画を立て、その計画にはオフサイト・バックアップが含まれていることを確認する必要があります。

クラウドバックアップソフトウェアは、オフサイトバックアップを実行する最も簡単な方法です。 サービスを選択する際には、ストレージが無制限か、コンピュータのバックアップが無制限かを決める必要があります。 両方を実現するには、1台のコンピュータだけをバックアップするか、バックアップできる量に上限を設定する必要があります。

アイディーブ は、オールラウンドなオンラインバックアップソリューションで、最近のベストオンラインバックアップサービスのラウンドアップでは、「複数のコンピュータのためのベストオンラインバックアップソリューション」と宣言し、推奨しています。

手頃な価格のプランを選択すれば、Mac、PC、モバイルデバイスのすべてをクラウドにバックアップできます。 また、ローカルバックアップや、コンピュータ間でファイルを同期することも可能です。

さて、このIDriveのレビューについて、あなたはどのようにお考えですか？ 以下にコメントを残してください。